モンゴルの文字事情

 モンゴル文字は世界の文字の中でもちょっと変わっています。左から右へと行を追う、縦書き方の文字です。
 日本語の仮名文字は単語のどの位置にあっても文字自体の形は変わりませんが、
モンゴル文字では単語の位置(語頭、語中、語末など)によって文字の形が変わります。
つまり、縦書きでしか書く事ができません。

日本モンゴル国交樹立30周年の記念切手。左側にモンゴル文字が書かれてあります。 モンゴル文字の書道。
書道のモンゴル文字も大変美しいです。

 このモンゴル文字は内モンゴル自治区で現在も使用されています。
モンゴル国では1946年にモンゴル文字からキリル文字(ロシア文字)に使用を改めたため、
現在日常生活上でモンゴル文字を使う機会はあまりありません。
しかし、1992年の民主化とともにモンゴル文字が脚光をあびることとなり、
学校でのモンゴル文字教育が始まるなど、様々なシーンでモンゴル文字を見る事ができます。

ウランバートルのデパート・モンゴル文字の看板が見えます。

 

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